続・『ヒカル』

☆8月の見学会についてはこちらをご覧ください☆

2012.8.1

皆さん、こんばんは。

この暑さで毎日5回もポロシャツを着替える、前長大工の前昌です。

月曜日から始まった『建て方』(構造材を現場で組む作業。)も今日で3日目。

さあ、どんなお家が建ったのでしょうか?

そちらは、
現場管理のオカ君、設計のミヤさんのブログ報告をお楽しみに!


さて、

今夜はお待たせの、『ヒカル』について。

そして、あの石ころはというと…。


c0164598_23424326.jpg

わかりますか?石の上に柱が建っているのが。あの石ころの正体は、『沓石』(くついし)でした!

c0164598_23424388.jpg

こういう感じ。近づくと…。

c0164598_23424310.jpg

柱をそのまま地面に付けると水を吸うため、腐りやすいですよね。それに見た目も良くない。なので、石の形に合わせて柱を削る、というか『クセ』をとって馴染むようにするんです。すると石は曲面なので水切れがいい、腐りにくい、ということなのです。

コレを
『ヒカル』とか『ヒカリつける』とかいうんです!

古民家など古い日本家屋で見たことあると思います。

でも、

どうやってその石ころの形を柱にうつし取るのでしょう?

どうやって柱の長さを決めるのでしょう?
(相手は丸い『石ころ』ですからね!)

しかもほぼ一回で合わせます、写真の柱三本、すべて一発!(さすが黒崎棟梁、31歳)



正直、大工になりたての頃は、不思議でならなかったです(笑)どんな石ころでも対応できるので。

やはり、

その技術を持っているならば、その腕を十分に発揮して

『やっぱり大工さんてスゴイ!』
と思われるように、


心も技も体も

鍛えねばなりません。


そして、

こういう仕事の機会を与えて下さる、皆さんがいて、技術が伝わっていくのも事実です。

今後とも、宜しくお願いします。

前昌
p.sこちらの現場、見学可能です。そのヒカリつけた柱も。今、木組みと屋根だけの状態です、美しい構造に圧倒されてみませんか?
メールにてご連絡下さい。
by maechou | 2012-08-01 22:05 | 大工の い・ろ・は(11)


栃木県で伝統工法が息づく、木組みの家づくりをしています


by maechou

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

カテゴリ

全体
ごあいさつ(5)
姿勢・ご案内(51)
施工事例
見学会のお知らせ(12)
見学会の様子(30)
勉強会のお知らせ(4)
勉強会の様子(13)
桃浦 ? お風呂(5)
まえちょう山学校(12)
素材(37)
現場の様子(131)
大工の い・ろ・は(11)
作業場の様子(8)
お引き渡し後のお宅(15)
素足のすすめ(4)
住まいのお手入れ(20)
地域・自然(39)
雑記(86)
リンク

HPもご覧ください。

maechou.co.jp
株式会社 けんちくや前長
<事務所移転しました> 
〒321-0634
栃木県
那須烏山市野上389-9
℡0287-82-3311
木の家応援団

記事ランキング

その他のジャンル

ファン

ブログジャンル

画像一覧