カテゴリ:作業場の様子(8)( 8 )

「カゼヌケル雨戸」

2013.9.5

<<<<<<下野市、見学会の情報は→コチラ>>>>>>

皆さん、こんばんは。前長大工の前昌です。

昨日は鹿沼市にて突風、矢板市にて竜巻が発生し、

自然災害の怖ろしさを改めて感じました。

被害のあったお近くの前長OB施主さんには、設計のミヤさんからお電話させて頂きました。

「被害なし」の連絡を受け、安心しております。



「異常、異常」と言われていますが、この天候も数年続けば

「通常」と言われるようになるのかも知れません……。

天気予報からは「竜巻にご注意ください」とか言われて。
(注意しようがありませんが……。)




さて、

その突風や台風の暴風雨の時に窓ガラスを守る為、または防犯に、朝日を遮る為?もかな、

ニッポンの家には『雨戸』があります。
(竜巻には無力でしょう、その規模や程度にもよりますが。)

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本数ありますねー!

雨戸って一般的には普通の板戸なのですが、

前長のオリジナル雨戸は夏仕様。

目すかしに板を張ることで、『カゼヌケル雨戸』としています。

網戸にして雨戸を閉めて眠れます。

夜風が気持ちいい。。。


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夜の明かりが漏れる感じも素敵です。
但し、ゆっくりと寝ていたい方には朝日が入るからあまり向かない、かなと。

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下野市の家の見学会にて御覧になれます。

『夜の見学会』

明かりの感じも。。。



『21日の夕方のみ』



を予定しております。但し、この『夜の見学会』は

『予約制。』

詳しくは前長までお問合せください。









いつもありがとうございます!

前昌
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by maechou | 2013-09-05 21:16 | 作業場の様子(8)

「およそ100本の席決め」

2013.8.14

皆さん、こんばんは。

お盆ですね。

工房のある那須烏山市では

夕方、普段はありえない軽い『交通渋滞』が発生しておりました。

お盆中、田舎は車の量が増えるようです。(^ ^)

皆さん、ご実家へ帰られたり、お墓参りされますからね。


そうそう、初めて展示場に来られた方がよく、

「田舎のおばあちゃん家みたいだ!」

とつぶやいているのを思い出しました。

遠い記憶の中に『木の家』があるんですね、それを懐かしいと感じる……。




『現代民家』を選ぶ理由の一つかもしれませんね。








さて、タイトルのお題に戻りまして……

「100本の席決め⁉何のこと???」

と思う方がほとんどでしょうね。(^ ^)

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コチラは、
鹿沼市に上棟予定の御宅の柱材です。120mm角、大工さん的には「4寸角」です。

40坪の家でおよそ80本くらいの柱を使います。(間取りにより多少、差が出ますが。。。)


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その何十本もの柱材を、最初に棟梁が家のどこに、どちら向きに、使うかを決めるワケです。

席決めみたいでしょ。(^ ^) 「大工のコトバ」では『番付け振り』と言ったりします。

スラ〜とした優等生ばかりじゃないんですよ、自然素材だから。

中にはひねくれ者がいたりね、年輪の詰んだ古木も稀に。普通に色もまちまちだし。。。笑




不揃いなのが当たり前の世界。



ならば当たり前に使えばいいのです、それが『現代民家』の考え方だろうと思うのです。




『柱の席決めは棟梁に!』






いつもありがとうございます!


前昌
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by maechou | 2013-08-14 23:38 | 作業場の様子(8)

「板もの揃ってます」

2013.07.17.

先日、墨付けきざみ作業中のF邸、サッシ打合せの為、作業場へ。

一部納まりが難しい所があり、
計算機片手に膝付き合わせて、汗をかいてきました。

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さて、その作業場は、土場の中にありまして、
帰りがけ、先日仕入れたという、板モノを見せてもらってきました。

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樹種、長さ、厚み、さまざまです。

ご要望を受けてキッチンのカウンターや、飾り棚などに使われる事が主ですが、
設計を進める中で、はたまた、施工過程で、
「こんなのどうでしょ?」
と、ご提案させて頂く事があります。

ものによっては削ってみないと、どんな表情か分からないので
少しドキドキですが、
普段使っている杉・ヒノキ以外の樹種が入ると、また雰囲気が違って
素敵だなと思います。

作業場へ見学にいらっしゃる時は、大工の職人技以外にも、
そんな所もチェックしてみてください。

いつもありがとうございます
by豊香
・・・・・・・・・
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by maechou | 2013-07-17 17:04 | 作業場の様子(8)

「こんなところで刻んでいます!」

2013.7.12

暑い日が続きますね!

自然乾燥中の木材と木材の隙間でジッと身を潜め、
暑さをしのいでいるカエルを発見。

そこは外敵からも身を守れる、直射日光は12cmも厚みのある木材が断熱材の代わりとなり、皮膚の乾燥を防ぐ。昨日降った雨で木材が濡れていていい感じ(笑)



賢いですよね、自然界の生き物は。



「感じる」んでしょうね、居心地の良さとか、安全性とか。。。

鈍くなってしまった私達人間も持ち合わせているはずです、その「感性」を。

ふと、そんなことを考えました。(^ ^)

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さて、その木材乾燥土場の一角に前長の工房があります。

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↑この夏、鹿沼市に上棟予定の御宅の構造材です。
刻み(墨に合わせて加工すること)は私、前昌。

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↑棟梁は黒崎。おそらく、複雑な納まりの思案中。
墨付け(木材を構造部材へと加工するための線を入れること。)の時も絶対に話しかけない。
聞きたいことがあれば、休憩中に。

それが何故かは墨付けした経験がないとわからないと思います。

それくらい、毎回毎回、勝負しているということです。

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の、棟梁の顔が上がると目の前には牛さんが……。(笑)
和むでしょ、時々、窓のすぐ前にまでやってきたりします。

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↑松の梁も墨付けの順番を待っています。

直材だけではなく、

「曲がりのある木」を使えるのも大工がつくる「木組みの家」の特徴かもしれませんね!



Fさん!
刻みがある程度おわったら、ぜひ工房までご自分の家の部材を見に来てみてはいかがですか?

組み上がった時には見ることが出来ない、「大工の仕事」がご覧になれます。

その時は改めて御連絡しますね、もうしばらくお待ち下さい。




いつもありがとうございます!


前昌
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by maechou | 2013-07-12 23:33 | 作業場の様子(8)

「一枚板のヒバ、その後……。」

2013.3.29

皆さん、こんばんは。

ニット帽から寅◯タオルへとかぶり物も衣更え、前長大工の前昌です。

今日はとても花粉が飛んでましたよね!(黄砂かな⁉)
昨日洗った車がもう黄色く……。(−_−;)
花粉症じゃない私も、何だかクシャミが出そうな一日でした。




さてさて、
春らしい写真を一枚。

大空に映えわたる、梅の花。

『オモイノママ』

刻み工房の隣の、祖母の庭より。



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と、いうところで本題、例のヒバ座卓天板はというと……。




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こんな感じに。(^ ^)

塗装は亜麻仁油成分の塗料と蜜蝋ワックスで仕上げました。





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『チギリ』と言って
割れがこれ以上入りにくくする工夫をしてあります。
読んで字の如く、二つに割けないようにですよね。
3cmくらいかな、彫り込んであります。
今回は『桜』で作りました、こういうとこは基本的に広葉樹。木が痩せないように。


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その形から『チョウチョ』って呼んだりします。

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後は脚付けて完成です。







いつもありがとうございます。

前昌
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by maechou | 2013-03-29 23:11 | 作業場の様子(8)

「作業場にて。」

2013.3.16

皆さん、コンバンワ。
今週はとても風が強い一週間でしたね。


さてさて、
作業場では来月、再来月の建て方へ向け
それぞれ棟梁たちが構造材の『墨付け』『切削み』(きざみ:加工すること)をしています。

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私はというと、、、、


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この『青森ヒバ』の一枚板で座卓を作っています。(^ ^)

原板で大きさは長さ2m、幅80cm、厚み7.5cm。
存在感申し分ない感じです。
木の目が曲がっているので捻れも割れも出ていますが、そこも活かして
仕上げていこうと思います。

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特にこの割れは広がり防止に一手間かけねばなりません。
おそらく、単純に小口のカスガイを外したら『バンッ!』と割れが進みそうな気がします。

論より証拠。その一手間の仕事は完成の写真を
後日ブログにて紹介いたします。

お楽しみに〜。(^ ^)



いつもありがとうございます!

前昌
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by maechou | 2013-03-16 22:52 | 作業場の様子(8)

「墨付け・刻み」

2012.09.27

おはようございます!朝晩はすっかり秋らしくなってきましたね。
急な気温の変化で、皆さん風邪などひいていないですか?

先日、11月に建て方予定の、宇都宮市Wさんが自宅の作業の様子を見学に来ました。
Wさんは前長の作業場に来るのは初めてで、置いてある材料や、加工機械、棟梁が行っている作業など、とても興味深く観察していました。

  ↓  ・墨付け:材料を刻むための、基準の線です。
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  ↓  ・大切な道具です。(使い込んで、美しいですよね!)
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  ↓  ・実際の作業風景です。(私とWさんは板図(大工さんの設計図)を見ながら、どこに使う
      材料かを話していました。)
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  ↓  ・刻みが完了した材料です。(建て方の出番を待っています!)
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このように棟梁が、良い家が出来るように心を込めて作業をしています。
Wさん、建て方、そして完成が楽しみですね!

前長では作業場や現場など、ご希望があれば見学が出来ますので、興味がある方は是非ご連絡ください!

by miya (設計)


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by maechou | 2012-09-27 08:52 | 作業場の様子(8)

節うめ

2012.09.15

みなさん、こんにちは。
暑くなったり、雨が降ったりと落ち着かない空模様ですね。
さて、今回は床材の節うめです。

↓第2作業場にて
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↓埋めるとこんな感じです
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この後に仕上げをかけて、現場へ搬入となります。

・木の節について
節には生節と死節があります。
枝が生きたまま包み込まれたのが生節(いきぶし)で木目に溶け込んでいます。
枝が枯れてから包み込まれたのは死節(しにぶし)と言い、抜け落ちることがあります。
その場合は、写真の様に木片で節うめをします。
強度に関して言えば、どちらも変わりはありません。
節と言うよりは樹齢によって強い(硬い)、弱い(軟らかい)が決まってきます。
木に枝があるのが当たり前であれば、木材に節があるのも当然のことなのです。

個人的には、節のゴロゴロしている物が好きですね。自然な感じがするし、雰囲気も良いので。
現在建築中の自邸では1階と2階の床板の表情を変えてみました。その模様は後日アップしますので、お楽しみに。


by シノ(番頭・材料担当)
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by maechou | 2012-09-15 17:17 | 作業場の様子(8)


栃木県で伝統工法が息づく、木組みの家づくりをしています


by maechou

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